四半期決算開示を巡る動向

 2022年6月に公表された「ディスクロージャーワーキング・グループ報告」では、金融商品取引法の四半期開示義務(第1・第3四半期)を廃止し、四半期決算短信に「一本化」する方向で見直すことについて取りまとめられました。

第1回金融審議会ディスクロージャーワーキング・グループの検討事項

 2022年10月5日に第1回金融審議会ディスクロージャーワーキング・グループ(以下、WG)が開催されました。
 従来の議論では、四半期決算短信に「一本化」する方向という流れでした。
 しかし、第1回WGでは、参加メンバーの中の上場会社系の参加メンバーから、上場会社の事務負担軽減の観点から四半期決算短信の任意化(義務付けの廃止)の意見も出るなど、上場準備会社の準備対応に大きな影響を与える可能性がある論点も含まれております。
 今後とも、本WGの議論の動向には注視が必要です。

 

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