2023年10月27日に、東証において第3回「四半期開⽰の⾒直しに関する実務検討会」が開催され、「四半期開⽰の⾒直しに関する実務 の⽅針(案)」が公表されました。
⾦融商品取引法上の四半期報告書の廃⽌等を盛り込んで⾦融庁から第212回国会に提出されていた「⾦融商品取引法等の⼀部を改正する法律」が、2023年11月20日に成⽴しました。
これを受けて、2023年11月22日に東証から、3回に渡る実務検討会を踏まえた「四半期開⽰の⾒直しに関する実務の⽅針」が公表されました。
本稿では、これらの内容等について取りまとめております。
「四半期開示の見直しに関する実務の方針」の概略
各論点について、下表の内容の方針が示されております。
関連記事